「家を売りたいけれど、何から始めればいいのかわからない」と感じている方は多いのではないでしょうか。不動産の売却は、人生でそう何度も経験するものではありませんから、わからないことや不安なことがあって当然です。

相模原市は神奈川県最大の政令指定都市であり、緑区・中央区・南区の3つの区にわたる広いエリアで、住宅の需要も多様です。小田急線や横浜線など複数の路線が走り、都心へのアクセスも良好なため、売却を検討しやすいエリアといえるでしょう。

この記事では、はじめて家の売却に臨む方が抱きやすい疑問を「準備・査定」「売却活動」「税金・費用」「特殊なケース」の4つのテーマに沿って整理しました。

さらに記事の後半では、相模原市で家の売却を検討する際に知っておきたいおすすめの不動産会社3社もご紹介します。手続きを進める前にぜひ一度お読みいただき、スムーズな売却の第一歩に役立てていただければ幸いです。

準備&査定依頼

打ち合わせ

家の売却を成功させるために欠かせないのが、事前の準備と正確な査定です。「どれくらいで売れるのか」「どの会社に頼めばいいのか」という基本的な疑問から順に確認しておきましょう。

査定の方法や不動産会社の選び方を正しく理解することが、満足のいく売却の土台になります。

住まいが売れるまで、どれくらいの期間がかかりますか?

家の売却には、一般的に3〜6か月程度の期間がかかるといわれています。査定・不動産会社への依頼から始まり、売り出し価格の決定、購入希望者への内覧対応、売買契約の締結、そして引き渡しまでが一連の流れです。

ただし、この期間はあくまでも目安です。物件の立地や状態、価格設定のバランスなどによって大きく変わります。相場に合った価格で売り出せば早期に買い手がつくこともありますし、逆に価格設定が高すぎると長期化する傾向があります。

また、年明けから春先にかけては不動産の動きが活発になりやすい時期ですので、売り出すタイミングも意識しておくと良いでしょう。

焦らず進めることも大切ですが、準備は早めに始めるほど選択肢が広がります。まずは売却の流れを把握した上で、信頼できる不動産会社に相談することをおすすめします。

机上査定と訪問査定の違いは?また、どちらが良いですか?

査定には大きく2種類あります。机上査定は、物件の住所・広さ・築年数などの基本情報をもとに、不動産会社がデータ上で算出する方法です。比較的すぐに結果が得られるため、売却価格のおおよその目安を知りたいときに向いています。

一方、訪問査定は担当者が実際に物件を訪れ、内外装の状態・日当たり・周辺環境なども含めて総合的に査定する方法です。机上査定よりも精度が高く、実際に売り出す価格を決める段階では訪問査定が不可欠といえます。

どちらが良いかは目的によって異なります。「まずはざっくり知りたい」という段階では机上査定で十分ですが、「本格的に売却を進めたい」と決めた場合は、訪問査定をしっかり依頼することが重要です。

また、複数の会社に訪問査定を依頼して結果を比較することで、より適切な価格帯の判断材料が得られるでしょう。

不動産会社を選ぶポイントは?

不動産会社選びは、家の売却において最も重要な決断のひとつです。いくら良い物件でも、会社の選び方を誤ると売却がうまくいかないケースもあります。

選ぶ際に確認したいポイントをいくつか挙げます。

1.エリアでの売却実績

相模原市の中でも、エリアや物件種別によって得意・不得意が異なる場合があります。地域の市場動向に精通しているかどうかを確認しておくと安心です。

2.担当者とのコミュニケーションのしやすさ

報告・連絡・相談がスムーズに行えるかどうか、こちらの希望や不安をきちんと聞いてくれるかどうかを、最初の面談で確かめてみましょう。

3.仲介手数料の説明や媒介契約の種類についての説明が丁寧か

媒介契約には「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類があり、それぞれにメリットと注意点があります。契約内容を正しく説明してくれる会社かどうかは、信頼性の判断材料になります。

これらのポイントを総合的に判断しながら、複数社を比較検討することが、納得のいく不動産会社選びへの近道です。

売却活動

売却

査定と不動産会社選びが終わったら、いよいよ売却活動が始まります。「できるだけ早く売りたい」「なるべく高い価格で売りたい」という希望をかなえるためには、売却活動の内容を知っておくことが大切です。

スピードと価格、どちらを優先するかによって取るべき戦略も変わってきます。

急いで売りたいときはどうしたらいいですか?

急ぎの事情がある場合、まず検討したいのが価格の見直しです。市場相場よりも少し低めの価格設定にすることで、早期に購入希望者が現れやすくなります。

また、不動産会社に「早期売却を優先したい」と明確に伝えることで、より積極的な販売活動につながります。

もうひとつの選択肢として、不動産買取があります。不動産会社が直接物件を購入する方法で、仲介に比べて成約までの期間を大幅に短縮することが可能です。相場よりも価格が低くなる傾向はありますが、「とにかく早く売りたい」「内覧対応が難しい」という方には有効な手段です。

ただし、どちらの方法も一長一短があります。急ぐ理由やライフスタイルに応じて、不動産会社と相談しながら最適な方法を選ぶことが大切でしょう。

なるべく高く売るにはどうしたらいいですか?

高く売るための最初のステップは、適切な売り出し価格の設定です。高すぎると買い手がつかず長期化し、最終的に値下げを余儀なくされることが多くなります。複数社の査定を比較した上で、市場相場に合った価格からスタートすることが、結果として高値での成約につながる場合も少なくありません。

また、内覧時の印象も売却価格に影響します。室内の清掃・整理整頓・においへの配慮などを行っておくことで、購入希望者が物件の魅力を感じやすくなります。大がかりなリフォームは必ずしも必要ではありませんが、小さな修繕やハウスクリーニングは効果的だといえるでしょう。

さらに、売り出す時期の選択も重要です。一般的に春先(2〜3月)は不動産の需要が高まる時期とされています。この時期に合わせて準備を進めることで、より多くの購入希望者にアプローチできる可能性があります。

販売活動はどんなことをするのですか?

不動産会社が行う主な販売活動としては、以下のようなものがあります。

まず、レインズ(REINS)への登録です。レインズとは国土交通省指定の不動産流通機構が運営するネットワークで、全国の不動産会社が物件情報を共有できる仕組みです。専任媒介・専属専任媒介契約を結んだ場合、一定期間内にレインズへの登録が義務付けられています。

次に、ポータルサイトや自社ウェブサイトへの掲載、新聞折り込みチラシの配布、近隣へのポスティングなどの広告活動があります。

加えて、購入希望者による内覧対応も重要な販売活動のひとつです。内覧の際は、できる範囲で室内を整えておくと良い印象につながります。

不動産会社によっては「ホームステージング」と呼ばれる演出サービスを提供しているケースもありますので、気になる方は担当者に相談してみましょう。

税金・お金関係

お金

家の売却には、さまざまな費用や税金が発生します。「手元に残るお金がどれくらいになるのか」を正確に把握するためにも、事前に費用の種類を知っておくことが大切です。意外な出費で慌てないよう、しっかり確認しておきましょう。

売却するのにかかる費用はどんなものがありますか?

家を売却する際に発生する主な費用は以下の通りです。

仲介手数料は、不動産会社への報酬として支払うもので、売却価格に応じた一定の割合が上限として定められています(一般的には売却価格×3%+6万円+消費税が上限の目安です)。成約後の支払いとなることが一般的です。

印紙税は売買契約書に貼付する収入印紙代で、売却価格によって金額が異なります。

また、住宅ローンが残っている場合は、抵当権を抹消するための抵当権抹消登記費用がかかります。司法書士への報酬も含めると数万円程度が目安です。

そのほか、物件の状態によっては、引き渡し前のハウスクリーニング費用や、測量が必要な場合の境界確認・測量費用が発生することもあります。

売却益が出た場合には譲渡所得税の申告も必要になりますので、費用全体を見据えた資金計画を立てておきましょう。

売却した場合、確定申告が必要と聞いたのですが。

家を売却した場合、一定の条件のもとで確定申告が必要になることがあります。

売却価格が取得費(購入時の費用)や譲渡費用(売却にかかった費用)の合計を上回った場合、その差額は「譲渡所得」とみなされ、所得税・住民税の課税対象となります。この場合、翌年の2月16日〜3月15日(土日祝により変動)の確定申告期間に申告が必要です。

一方、売却によって損失(譲渡損失)が生じた場合には、基本的に申告は不要です。ただし、「居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」など、損失を活用できる特例もあるため、税理士や不動産会社に確認してみることをおすすめします。

また、「3,000万円特別控除」など、一定の要件を満たす場合に利用できる節税特例もあります。売却を進める前に、税金面での確認も怠らないようにしましょう。

売却した年の固定資産税はどうなるのですか?

固定資産税は毎年1月1日時点の所有者に課税される税金です。そのため、年の途中で家を売却した場合でも、その年の固定資産税は売主が全額納税義務を負います

ただし実務上は、売主と買主で固定資産税を引き渡し日を基準に日割り計算して精算することが一般的です。たとえば7月1日に引き渡した場合、1月1日〜6月30日分は売主が、7月1日〜12月31日分は買主が負担する形で調整します。

この精算は法律上の義務ではなく慣習的な取り決めとなりますが、不動産会社がサポートしてくれますのでご安心ください。

特殊なケース

ケース

境界の問題や共有名義、相続など、状況によっては通常の売却手続きに加えて特別な対応が必要になることがあります。「自分のケースはどうすればいいのか」と不安に感じている方に向けて、代表的な特殊ケースへの対処法を整理しました。

隣地との境界が見当たりません。どうすれば良いでしょうか?

境界が不明確な状態で売却を進めると、引き渡し後にトラブルになるリスクがあります。売却前に境界を明確にしておくことが基本です。

まず、法務局で「地積測量図」や「公図」を確認し、境界標(杭・プレートなど)の有無を現地でも確認します。

境界標が見当たらない場合は、土地家屋調査士に依頼して「確定測量」を行い、隣地の所有者や道路管理者の立ち会いのもとで境界を確定させる手続きが必要になります。

確定測量には35万〜80万円程度の費用と数か月の時間がかかることがありますので、売却を考え始めたら早めに調べておくことがおすすめです。なお、測量費用を売主が負担するのが一般的ですが、詳細は不動産会社に相談の上、進めていきましょう。

共有名義になっています。特別な手続きが必要ですか?

共有名義の不動産を売却する場合、共有者全員の同意が必要です。たとえば夫婦の共有名義であれば、両者が署名・捺印して売買契約を結ぶ必要があります。一人でも同意しない場合、全体としての売却は原則できません。

各共有者が別々に書類を作成する場合には、公証役場での公正証書作成や委任状の取り付けが必要になるケースもあります。また、共有者のうちの誰かが行方不明になっている場合は、家庭裁判所への申請が必要になることもあり、手続きがより複雑になります。

共有名義の解消(持分の統一)を検討してから売却するか、共有名義のまま売却するかについては、法的・税務的な面も含めて専門家に相談することが賢明でしょう。

ブリジオのように、顧問弁護士・税理士と連携している不動産会社であれば、こうした複雑なケースにも総合的なサポートが期待できます。

相続で取得した物件を売却する時は、どのような手続きが必要ですか?

相続で取得した不動産を売却するには、まず相続登記(名義変更)の完了が大前提となります。2024年4月1日より相続登記が義務化されており、相続を知った日から3年以内に登記しない場合、10万円以下の過料の対象となります。

相続登記には、戸籍謄本・遺産分割協議書・印鑑証明書など複数の書類が必要です。相続人が複数いる場合は、全員で話し合いを行い、誰が物件を相続するかを決める「遺産分割協議」を行った上で進めることになります。

税金面では、売却した際の「取得費」が不明な場合、概算取得費(売却価格の5%)で計算されることがあります。相続時の評価額が参考になる場合もありますが、詳細は税理士に確認しておくと安心です。

相続後の売却は複数の手続きが絡み合うため、司法書士・税理士・不動産会社の連携のもとで進めるのが最善の方法といえるでしょう。

相模原市で家の売却を検討している方におすすめの不動産会社3社

おすすめ

実際に売却を依頼する不動産会社を選ぶ際は、地域の実情をよく知っていること、対応の誠実さ、相談のしやすさが判断の軸になります。

ここでは、相模原市での家の売却を検討している方に知っておいてほしい3社をご紹介します。それぞれの特徴を確認しながら、自分に合った会社を選ぶ際の参考にしてみてください。

株式会社ブリジオ(Bridge-o)

株式会社ブリジオ(Bridge-o) 公式HPの画像
引用元:株式会社ブリジオ(Bridge-o) 公式HP
会社名株式会社ブリジオ(Bridge-o)
住所〒252-0311
神奈川県相模原市南区東林間5-3-1
電話番号0120-956-078
公式URLhttps://www.bridge-o.co.jp/

ブリジオは相模原市南区東林間に拠点を構える地域密着の売却専門店で、売買仲介・賃貸仲介・不動産買取・コンサルティングを手がけています。

住友不動産で全国表彰を受賞した実績を持つ代表が直接対応し、大手仕込みの強力な営業力と戦略的なマーケティングで高値成約を実現します。

最短3日での現金化が可能な自社買取や空室保証付きの賃貸運用にも対応しており、ローン返済困難や相続といった複雑な状況でも、売主にとって最も利益の出る最適な解決策を提案してもらえるでしょう。

仲介・買取・賃貸運用と豊富な選択肢の中から状況に合った売却方法を選べる点が、大きな強みといえます。

株式会社ブリジオ(Bridge-o)のHPでくわしく確認する
株式会社ブリジオ(Bridge-o)のHPはこちら

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株式会社ブリジオ(Bridge-o)の評判・口コミは?利用者の本音を編集部が徹底解説!

朝日土地建物株式会社

朝日土地建物株式会社 公式HPの画像
引用元:朝日土地建物株式会社 公式HP
会社名朝日土地建物株式会社 相模原支店
住所〒252-0231
神奈川県相模原市中央区相模原2-7-1 ヴェルデュール相模原1F
電話番号0120-40-4311
公式サイトURLhttps://www.asahi-t-t.co.jp/contents/code/sagamihara

朝日土地建物は相模原市中央区相模原に相模原支店を構え 、相模原・橋本エリアを中心に地域密着型の不動産サービスを提供する会社です。地元相模原で長年親しまれてきた圧倒的な知名度を活かし、売却物件の情報を市内の購入検討層へ素早く届けることができます。

神奈川県内を中心に海老名・横浜・藤沢・大和・相模原など複数の支店を展開する強固なネットワークにより、各店が持つ豊富な物件情報や市場データを共有した的確な仲介売却が期待できるでしょう。

チラシやWebによる無料の広告活動から複雑な契約手続きのフォローまで、地域密着ならではのきめ細かいサポート体制で安心して取引を進められます。 

朝日土地建物の紹介記事でくわしく確認する
朝日土地建物の評判・口コミは?利用者の本音を編集部が徹底解説!

東急リバブル

東急リバブル株式会社公式HPの画像
引用元:東急リバブル株式会社公式HP
会社名東急リバブル株式会社 相模大野センター
住所〒252-0303
神奈川県相模原市南区相模大野3-16-1 相模大野REGALOビル1F
電話番号0800-919-1049
公式サイトURLhttps://www.livable.co.jp/baikyaku/

東急リバブルは1972年設立の東急不動産ホールディングスグループの中核企業で、全国に200店舗以上を展開する大手不動産会社です。

東急グループの信頼性と知名度を背景に、安心感のある取引を提供しており、高額な不動産売却だからこそ実績あるブランドに依頼したいという方に支持されています。

法務・税務の専門部署によるサポート体制が整っており、複雑な権利関係が絡む売却物件でもトラブルのない安全な取引を徹底できるでしょう。

査定から契約・引き渡しまでの全工程がマニュアル化されており、透明性の高いプロセスで初めての売却でも迷わずスムーズに進められます。

東急リバブルの紹介記事でくわしく確認する
東急リバブルの評判・口コミは?利用者の本音を編集部が徹底解説!

まとめ

まとめ

家の売却は、準備・査定・売却活動・税金対応・特殊ケースへの対処と、複数のステップを踏みながら進める複合的なプロセスです。この記事では、はじめて売却に臨む方が持ちやすい疑問を幅広くまとめてきました。

最後に大切なポイントを振り返っておきましょう。売却期間の目安は3〜6か月程度ですが、価格設定と会社選びが結果を大きく左右します。査定は机上査定で概算をつかみ、訪問査定で精度を高めるのが基本です。

費用・税金は事前に確認し、3,000万円特別控除など使えるかもしれない特例についても調べておきましょう。境界・共有名義・相続などの特殊な事情がある場合は、弁護士・司法書士・税理士と連携している不動産会社への相談が心強い選択肢になります。

相模原市での家売却をご検討の方は、地域の実情に詳しい不動産会社に早めに相談することが、スムーズで満足のいく売却への近道です。

今回ご紹介した3社はそれぞれ異なる強みを持っていますので、複数社の話を聞き比べた上で自分に合ったパートナーを見つけてみてください。

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